プロフィール

写真で家族の日常を撮影するのが大好きで、どんな表情が撮れるかなとか、もっと色んな表現ができないかとか考えるのも好きです。
このサイトを見たということはきっと、誰かのために写真を残したいと思っている暖かい人だと思います。

今日は私が写真を残したい理由と自己紹介をしようと思います。

小学校時代で学んだこと

 

2年生から6年生まで兄の影響で地元でも強いチームのソフトボールに入りました。
当時は体も細く力も弱かった。
バッティングで外野に飛ばす事なんてできませんでした。

ただボールをキャッチするにはカは要らなくて、守備だけはミスも少なく守備の練習を重ねていくとレギュラーになれました。

毎日の練習を一生懸命に努力し続けると報われることを子供ながらに覚えました。
でも、きつい練習は小さい体に負担が大きかった。

あの時、体の中から聞こえる音と痛さを今でも覚えています。

小学校4年生、遠投の練習。

離れた場所に思いっきりボールを投げたら、右肘からブチッ! !
鋭い痛みと筋が切れる音が体の中から響き、腕を故障してしまいました。

でも、唯一の守備の道は諦めたくない。

遠投があまりないセカンドを努力することで、小学6年生までソフトボールを続ける事ができました。

中学高時代に感じたこと

 

野球に行きたい気持ちがありましたが、肘の痛みは限界でした。
野球は断念し、バスケットボールに入り卒業までの3年間を過ごしました。
でも友達は野球部に進んで、その輪の中に入れなくて寂しかった記憶が多いです。

それでもバスケットボールは楽しかったし新しい体験ができました。

社会人になってカメラとの出会いと現在の繋がり方

当時は毎日24時に帰るような忙しい職場で、毎日に疲れて果てていました。
そんなときに先輩から釣りに誘われ遊んでみたら楽しかった。

 

釣った魚を撮影するために、防水デジカメを買いました。

思えばカメラとの出会いになります。

そこから写真の道へ進んだわけではなくて、さらに釣りにハマりました。
どうすればもっと釣れるかとかを考えたり、楽しい記憶がたくさんある。
釣りにハマる内に、釣り具メーカーと契約しているプロの存在を知りました。

どうしたら契約してもらえるか、調べて努力して、釣り具メーカーとプロ契約を結ぶほどに。

このとき、必死に努力をすれば叶うものだと知ることもできました。

そして魚を綺麗に撮影するために、一眼レフカメラを買いました。

今思えばこれらが始まりで、今に繋がっていると考えると不思議な気持ちになります。

家族写真を撮影する理由

 

付き合っていた彼女(今の奥さん)と結婚しました。
幸せな日々でしたが、一点だけ不安な部分がありました。

なかなか子供ができないのです。

恵まれない日々が2年を超え、不妊治療を開始しました。
お互いの健康チェックをしても異常はない。

でも子供はできない。

先の見えない日々に奥さんも不安だったと思います。
でも諦めなかった。

私たちにはいつの日か必ず、子供ができると信じて疑わなかった。

 

そして待望の長女を授かり、今ではニ人の子を持つ親になれました。

私たち夫婦がどれだけ待ち望んでいた子だったか。

 

 

お腹が大きくなっている写真、成長の記録を子供が将来大きくなったときに、見せてあげたくて、撮影していきました。
撮影していく内に、自分が見たい写真を撮りたいのでない、この子が大きくなった時に感動してもらえる写真が撮りたいのだと感じるようになりました。

やがて、カメラマンになりたいと思うようになりました。

新しい家族が生まれると同時に、家族も年を重ねていきます。

祖父や祖母は年齢的に先が長くないだろうと、何となく意識していました。
だから写真という記録を撮りました。
上の子はもうすぐ4歳になる。

生まれてたったの4年ですが、私や子供を可愛がってくれた祖父はその間に亡くなりました。

 

 

祖母は意識も曖昧な寝たきり状態になった。

 

子供の記憶には残っていないでしょう。

でも写真ならずっと、残せる。

それを見た将来はきっと、何かを感じてくれると思う。

カメラマンとして撮影する理由

 

記憶は曖昧ですぐに忘れてしまいます。
でも不思議と写真を鑑賞していると、そのときの会話が思い出せます。

 

その一瞬、一瞬はその日しかありません。

 

子供の成長はほんとうに毎日で、あっという間に大きくなる。
その間、周りの家族の時間も過ぎていきます。

 

いまを大切に残したい。

それを見る人の将来にも残したい。

それが僕の通したい信念であり、カメラマンとして撮る理由です。

 

 

 

サービスとして撮影をしますが、もし金銭的に困った状況だけど、写真を残したいという家族が居ましたら遠慮なく連絡をください。

 

僕に何かできることがあればやりたいと思います。